中性脂肪が高い原因・低い原因

中性脂肪の値が標準から外れていると、身体に病気が起こるリスクが高くなります。

 

ほとんどの人は中性脂肪が高いことを指摘されると思いますが、中には低すぎることで指摘を受ける人もいるのです。中性脂肪が高くなるのはどういた原因なのか、低すぎるのはどういった原因なのか、詳しく調べてみましょう。

 

・中性脂肪値が高い原因

中性脂肪値が高くなる原因として考えられているものは、遺伝、肥満、糖尿病などの病気、食生活などです。多くは食生活が原因となっているもので、若い頃にはまったく問題がなかったにも関わらず、30代になってからだんだん数値が上がって来たというような人は、まず食生活の問題が原因だと考えて良いでしょう。

 

特にどういった食事が中性脂肪を増やすかと言えば、精製された穀物による加工食品やアルコールが中性脂肪増加に直結する要因で、炭水化物を主食とする日本人としてはなかなか難しい問題でもあります。

 

例えば、白いごはんや白いパン、麺類など、日常的に食事の中心となるものが中性脂肪を増やす食品になります。また、アルコールや炭酸飲料、焼き菓子なども急激な血糖値の上昇を呼び、結果的に余分なエネルギーとなり中性脂肪を増やす原因となるのです。

 

脂肪なのだから、脂肪分を摂らなければいいのだと考えるのは、かなり古い考え方です。

 

本当は、食生活の中の炭水化物の量と、糖分の量、総カロリー数などを計算して、アルコールを制限することが一番重要なことだったのです。

 

・中性脂肪値が低い原因

中性脂肪が高いことばかりが病気の原因と思われてきましたが、当然基準よりも低すぎる事も病気の原因となります。基準値である最低限は30mg/dlですが、これより大きく下回ることは問題です。中性脂肪は生命を維持するために必要なエネルギーでもありますので、エネルギーが足りないということは、生命に関わることです。

 

極端な食事制限やダイエット、海藻などカロリーの低いものばかりを偏って食べる偏食などは、栄養障害となり、病気や慢性疲労の原となります。また、バセドウ病などの肝機能疾患がある場合にも低くなりますので、きちんと検査を受ける必要があります。