特保「特定保健用食品」について

トクホと言われていますが、「特定保健用食品」という分類があります。

 

これは、特定の保険の用途を商品に表示して良いと認められた食品で、科学的な裏付けがあると国からお墨付きをもらったものと言えます。

 

例えば、体脂肪を減らすドリンクや、脂肪を分解するドリンクなどがそうですね。何かの疾患を治療するものではないけれど、摂取することで一定の効果を得られる期待が高いという位置づけになります。

 

・トクホとは

特定保健用食品を略してトクホという呼び名が定着しつつありますね。
認可を受けると、商品に特定の「効き目」が明示され、消費者庁許可のマークが表示されます。

 

トクホには条件付特定保健用食品もあります。

 

トクホの特徴を簡単にまとめると、摂取することでなんらかの健康効果が期待出来るものだったり、病気にかかるリスクを減らせるものだったりします。

 

条件付きのほうは、科学的なデータの蓄積待ちという段階と思えば良いでしょう。
ほぼ裏付けは取れていると言えます。

 

特にトクホで特徴的なのは、人間に対しての効果が証明されているという点です。マウスなどの動物実験段階ではなく、きちんと人間に効き目があると判断されて初めてトクホに認定されるのです。

 

・成分ではなく食品に効果

人間の身体に有効にはたらく成分はたくさんありますよね。

 

でもどうしてわざわざトクホなのかと言えば、例えばビタミンCが肌を白くするはたらきがあるということが科学的に証明されても、じゃあビタミンC入りのジュースを飲んだら肌が白くなるかというと、そうでもありませんよね。

 

つまり、この場合はビタミンCという成分に効果があるのは分かっていても、そのジュースに効果があることにはなりません。トクホの場合は、それそのものを摂取することで効果があると認められる場合にのみ、認可が下ります。

 

つまり上記の例で言えば、例えビタミンCが入っているものが他にたくさんあっても、飲んで肌が白くなる効果が実証出来たジュースだけが、トクホの認可を受けられるということになります。